ニューヨーク野口英世記念会(HNMS)が野口英世の91回忌墓前際を催す

ニューヨーク野口英世記念会HNMSは、加納義雄副代表の司会のもと、この5月にNYブロンクス区にあるウッドローン墓地にて野口英世の91回忌墓前際を行った。在ニューヨーク総領事館の高橋大使、ロックフェラー大学チティム・オーコナー副学長、HNMS代表でコロンビア大学本間俊一教授らが野口英世の功績を讃え、志を後世に伝える大切さを語った。JMSA会長でマウントサイナイ医科大学柳澤貴裕教授が、公益財団法人野口英世記念会八子弥寿男理事長からのメッセージで、内閣府発行の野口英世アフリカ賞ニュースレター第14号の中でウッドローン墓地の墓守事業のことが話題になったことを伝えた。またHNMS藤田禎三日本支部長から野口英世博士ガーナ到着90周年の記念シンポジウムに参加し、基調講演を行ったとのメッセージを読み上げた。

米国日本人医師会が母体となって2008年に野口英世の墓地を修復、その後HNMSを2013に発足させ、今年からは野口英世の意思を継ぎ、人類に尽くそうとする医学研究者を支援する奨学金も今年から始める。

今ニュースはDaily Sun New Yorkにて記事として掲載された。

野口英世91回忌を開催 ウッドローン墓地