福島県内堀知事がFukushima Night in New Yorkを主催

福島県内堀知事はこの度で2回目となるニューヨーク訪問で、9.11アメリカ同時多発テロ事件からの復興の象徴であるOne World Trade Center, Observatory (102F)でFukushima Night in New Yorkを5月30日に主催した。大震災から7年すぎた今、NYからの支援で福島県民が頑張っていることを伝えた。福島は復興に向けて懸命な努力をしているが、その一方で原子力災害で深刻な影響があり、今も深刻な影響があることを伝えた。

9/11トリビュート美術館メリー・ロベル元館長が来賓代表の挨拶で、9.11アメリカ同時多発テロ事件の生存者、遺族、災害援助隊からなる9.11 家族会と共にこの会に招待されたことに敬意を表した。また内堀知事と福島県民の復興への決意を受け、今年で7回目となる9/11と3/11の被災者同士の交流を通じた復興支援を7月に行うことを伝えた。この絆は、米国日本人医師会柳澤会長と、国際ロータリー柳澤育代が中心となり、アメリカン航空、米日財団、ジャパンソサエティー、マウントサイナイ国際医療、国際ロータリーの支援をもって、9.11 家族会が東日本大震災の被災地で架設住宅、学校、集会場、役場など延べ70 カ所を訪問し被災者支援を成し遂げている。

ニューヨークと福島の絆が更に深められた一夜であった。