米国日本人医師会は福島県内堀知事をNYCにて歓迎

米国日本人医師会が母体となっているニューヨーク野口英世記念会HNMSは、この5月31日にNYブロンクス区にあるウッドローン墓地にて福島県内堀知事を迎えて、野口英世の墓前際を行った。在ニューヨーク総領事館の阿部康次首席領事、HNMS代表でコロンビア大学本間俊一教授、JMSA会長でマウントサイナイ医科大学柳澤貴裕教授らが一緒に顕花した。2008年に野口英世の墓地を修復、その後HNMSを2013に発足させ、今年からは野口英世の意思を継ぎ、人類に尽くそうとする医学研究者を支援する奨学金も今年から始めることなども内堀知事に報告した。

アジアソサエティー、福島県人会、 ジャパンソサエティー、米国日本人医師会、ライオンズクラブ、ロータリークラブ、911家族会、そしてウッドローン墓地の代表者などが集まり、内堀知事と共に野口英世の功績を讃え、福島の復興への努力を誓った。東日本大震災から毎年続いている米国日本人医師会と911家族会による被災地訪問は、7回目となる今年も7月に行われる。